令和2年度

1年生は、中学校に入学し最初の給食ですね。

　ゆばは、豆乳を加熱した時、表面にできた膜を、竹串などを使って引き上げたもので、植物性たんぱく質が豊富な食品です。精進料理の材料としても使われます。

京都の湯葉は、膜の端に串を入れて引き上げるため、一枚なのに対し、日光の湯波は膜の中央に串を入れて二つ折りにするように引き上げるため二枚重ねになり、ボリューム感のあるものになります。

今日は、味噌汁にゆばを入れました。栃木県産の大豆を使い、那珂川町にあるミツトヨフーズで作られたゆばを使用しています。

【１年生の給食の様子です】

シチューは、野菜や肉、魚介類をスープやソースで煮込んだ料理です。フランス料理では、調理方法や鍋の種類により呼び名がかわります。日本では、大きく二つに分けられ、一つはホワイトソースで、小麦粉をバターで焦がさないようにいため、牛乳を加えて煮詰めたソース。もう一つは、ブラウンソースで、小麦粉をバターで茶褐色になるまでいため、香ばしさをだし、ブイヨンを加えて煮詰めたソースです。

今日は、ホワイトソースを使ったクリームシチューです。鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ブロッコリーなどの具が入っています。

新年度の給食がスタートしました。毎日の食事が、みなさんの健康な心と体をつくります。苦手な食べ物でも、一口は食べるように心がけてください。

今日は、なかちゃん餃子の甘酢あんかけです。なかちゃん餃子には、那珂川町産のニラとネギ、栃木県産の小麦粉と豚ひき肉が使われています。

餃子の発祥地、中国では、皮の厚い水餃子が主流ですが、日本の餃子は、独自に変化をしてきたため、皮の薄い焼き餃子が主流になっています。

今日の餃子は、焼きではなく、揚げ餃子にしました。