1968年3月馬中卒業3年1組還暦クラス会
去る2012年11月3日(土)、1968年3月馬頭中学校卒業3年1組の念願の還暦クラス会が馬頭温泉一泊にて開催されました。出席者数は、男性8名、女性10名、合計18名でした。クラスメイトは、当初42名でしたが前回の2007年2月開催のクラス会までに男性1名が病気死亡、恩師の鈴木成行 先生も病気で死亡されていました。前回から今回クラス会までに男性2名が病気死亡されました。前回のクラス会では、「60歳の還暦クラス会まで元気に過ごそう」と約束し別れましたが、残念でなりません。私は、クラス会前夜は、子供の遠足のように嬉しくてなかなか寝付かれませんでした。クラス会当日は、最初に赤いチャンチャンコの代わりに「赤いタオル」を全員首に巻いて記念写真を撮りました。その後、宴会になりました。中学卒業以来、初めて再会したクラスメイトは3人位です。宴会では「あの頃、○○さんが、好きだったけど、告白できなかったよ」とか「告白してくれればよかったのに・・・」、「もう手遅れね」とか会話が交わされていました。皆、歳相応に髪に白いものが混じったり、それなりに皺がありましたが、心は、完全に中学生に戻っていました。宴会の最後に次回クラス会開催年を2015年と決め、次回クラス会幹事を決めました。その後、馬頭中学校の旧校歌をピアノ伴奏CDに合わせて皆で大きな声で歌いました。宴会後は、午前二時頃まで部屋で二次会を行いました。翌朝は、天気が良く那珂川と日光と塩原方面の山々が、くっきりと見渡せ朝日に輝いていました。また、空には半月がぽっかりと浮かんでいました。11月4日10時に「次回2015年クラス会まで元気で過ごそう」と再会を約束し、それぞれの家路に就きました。尚、還暦クラス会の記念として2013年3月18日に馬頭中学校に「大山桜の一年木の苗木23本」を寄贈しました。私たちクラスメイトが80歳になった頃、鮮やかな薄紅色の花を4月頃咲かせていてくれていることでしょう。
乾杯のそのあとは青春となり
ほろ苦い想い出も懐かしくなり
五十年閉じこめた心を語り
それもこれも手遅れと
笑いましょう
三つ編の美少女の面影を
たずねたずねる 夕焼け同窓会